暁星学園鉄道研究部

About Us

部活の活動内容をご紹介いたします

暁星学園鉄道研究部とは

暁星学園鉄道研究部は部員26名の大きな部活です。毎週火曜日・木曜日・土曜日にマリア館三階の多目的室にて活動しています。活動内容は3Dプリンターを活用した模型や鉄道路線の運転シミュレーターの製作、鉄道写真の撮影など多岐にわたります。様々な活動を通じて、先輩後輩関係なく部活動のやりがいを共有できることが魅力です。

鉄道写真の撮影

ローカル線の鉄道写真の撮影です。地方に赴いて鉄道写真を撮影し、それを映像作品(スライドショー)や壁展示にまとめて文化祭で発表しています。写真や旅行の好きな方にぴったりと言える活動です。宿泊地や往復の交通機関の予約などもすべて部員が行います。部員と共に各地を旅した経験は忘れられないものとなります。

運転シミュレーターの製作

BVEと呼ばれるソフトウェアを使用した鉄道の運転シミュレーターの製作です。鉄道博物館などで体験できるあたかも自分が本物の鉄道を運転しているかのようなシミュレーターを自分の手で作ることができます。2019年の文化祭では都営三田線の全線を再現したシミュレーターを発表し大変好評でした。

ジオラマ(模型)の製作

主に文化祭で展示する模型の制作を行っています。文化祭ではコロナ以前までは6畳分ほどの大きなNゲージのレイアウトを展示していました。 部員同士で協力し合っての制作で味わえるやりがいは何事にもかえがたいものがあります。2022年は4畳で、御茶ノ水、四ツ谷、代々木八幡の展示を行う予定です。

3Dプリンターを用いた活動

最新の3Dプリンターを用いた模型の製作です。設計図を作るところから実際にプリントするまでの一連の流れをすべて部員だけで行います。上記のジオラマに組み込む建物のほか、今年は鉄道車両の模型なども製作予定です。他では絶対にできない体験をすることができます。また、前回の文化祭では大好評でしたので2022年度の文化祭は2台体制で行う予定です!

DCCを用いた模型の制御

DCCは、通常では同時に一編成しか動かせないのに対し、一度に複数の編成やポイントを個別に制御できるシステムです。各車内に制御用ICがのっているため、ライトや音も含め個別に、一か所から制御できます。文化祭ではそれを応用し、Nゲージの自動運転を行っています。

気動車模型の開発

外観を重視する通常の鉄道模型と違い、駆動方式に注目しエンジンで動く鉄道模型を開発しています。ラジコンエンジンの市場が縮小し、エンジン本体のサイズの選択肢が少ない中、何とかOゲージサイズで実現しました。エンジンはラジコンのエンジンカーのものを流用しています。